治療計画の進行に沿って作られた複数のマウスピースを取り替えながら装着することで、歯並びを矯正する治療です。患者さまの症状や年齢などによって治療計画が異なるため、必要なマウスピースの枚数はそれぞれ異なります。多い患者さまでは、50枚以上を使用するケースもあります。
マウスピース型カスタムメイド矯正歯科装置（インビザライン）・コンプリヘンシブパッケージは、マウスピースを無制限で作製できる治療方法です。また、治療期間にも制限がありません。そのため、歯全体に矯正が必要で、治療期間が長くかかる患者さまに適しています。

マウスピースの作製枚数も治療期間も無制限になるので、複雑な症例の患者さまや、歯全体の矯正が必要な患者さまなどに利用されています。
例としては、奥歯の噛み合わせと前歯の矯正を同時に行なうケース、上下の歯が大きくずれてデコボコしているケースなど、短期の矯正が難しい症状に適しています。 ほかの治療プランに比べて価格が高くなりますが、治療計画にゆとりが出てくるので途中からの計画変更などにも柔軟に対応できます。また、途中でマウスピースが合わなくなった場合も追加料金がかからずマウスピースを作り直せるので、初めに提示した価格を超えることはありません。

治療のシミュレーションに沿ってマウスピースを作製するもので、治療の途中で新たにマウスピースを作ることが可能です。

治療計画を変更してマウスピースを新たに作った場合も、最初に提示した金額を超えることはありません。治療計画にゆとりをもたせてじっくりと矯正できます。

マウスピースを無制限に作れるだけでなく、治療期間を延長することも可能なので、ほかのシステムに比べて治療にかかる費用が高額になります。

他プランと比較して高額な治療システムになりますが、その分バックアップ体制がしっかりしています。じっくりと矯正治療を受けたい方や、歯列全体をきれいに整えたい方などがこの治療を選択されています。